こんばんは!
心体質向上サロンPOLOLUのやえです。
去った土日は南牧村の隣町、下仁田町にある諏訪神社秋季例大祭 下仁田秋祭りが行われました。
下仁田ウェブラジオでは特別企画で2時間の生放送をお送りして、私も人生初の中継をさせて頂きました。
本当に失礼ですが・・・。
これほど大きな、そして迫力のあるお祭りだとは思っていませんでした。
下仁田町のみなさま。申し訳ありませんでした。
予想を遥かに超えるこのお祭り。
興奮興奮でなかなか寝付けないほどでした。
是非皆さんに知って頂きたく記事にして残したいと思います。
上信電鉄の終着駅の下仁田を降りて、中央銀座を通り突き当たった場所にある諏訪神社。
もともとは八幡神社であったのが、武田信玄が信州諏訪大社の分霊を勧請し諏訪神社となったとのこと。本殿は天保8年に再建されたものだそうです。
例大祭も天保年間から続く歴史あるお祭り。
7つの地域がそれぞれ山車を曳き、山車と山車がすれ違う際にはお囃子の競り合いが行われます。
そして山車と山車がすれ違う際にはギリギリまで近づいて舵を切っていきます。
これがまた迫力がすごい!!!
凄い凄いと連呼してしまう迫力でした。
昼間は下仁田の街中を山車が巡行します。
ではここで各町の山車をご紹介したいと思います。
まずは当番町の吉組から。
当番になった町は祭りに関するすべての事をやらなくてはならないのでとても大変だと聞きました。
パンフレットから駐車場や交通申請まですべてにおいて当番になった町がするそうです。
そして2日目の朝に行われる住吉神社神輿渡御を行います。
吉組の山車には藤原道真の人形が乗っています。
吉組があります吉崎町には吉崎天満宮があるので、四方幕にも道真ゆかりの梅やうぐいすの刺繍を施しているそうです。
そしてこの山車は7つの町の中で一番新しく、高さも一番高く、そしてビックリするほどのお値段なのだそうです。
次にご紹介するのは「か組」です。
井川区の山車になります。
か組の山車には鍾馗の人形が乗っています。
踊り子さんで隠れてしまっていますが・・・。
鍾馗は中国の民間伝承による新道系の神様。
魔除けや学業成就の神様です。
柱の彫刻も素晴らしかったです。
繊細かつ力強さがありました。
続きまして「な組」。
仲町の山車には楠木正成の人形が乗っています。
鎌倉末期から南北朝時代に活躍した武将です。
足利尊氏を協力して鎌倉幕府打倒に貢献した人物です。
赤く鳳凰が描かれた四方幕もとても綺麗でした。
続いて下町の「下組」です。
下組の山車には素戔嗚尊の人形が乗っています。
子供たちが真剣に太鼓を叩いている姿とっても凛々しかったです。
続いては東町の「東組」です。
東組の山車には気性の激しい性格で武力に優れた日本武尊の人形が乗っています。
こちらのお囃子は女性で、優しさの中に女性ならではの強さを感じました。
続いては旭町の「旭組」
旭組の山車には静御前が乗っています。
赤い法被が青空に映えていました。
人数も多くて迫力がありますね!
最後に上町の「上組」
上組の山車には鏡獅子が乗っています。
小さな子供たちの勢いのいいお囃子が印象的でした。
7つの山車が下仁田の町を練り歩くのを見ていても楽しいのですが、
夜になるとまた雰囲気が変わります。
お囃子の競い合い。
ギリギリまで山車を寄せての舵裁き。
長くなるので後半は次の記事でご紹介します!