認知症当事者やその家族を支える場所【かのはらカフェ】で笑いヨガ

認知症当事者やその家族を支える場所【かのはらカフェ】で笑いヨガ

こんにちは!
今日は雨が降ったり止んだりの不安定の天気ですが、蝉の声も賑やかな南牧村です。

認知症カフェをご存知ですか?
平成24年に厚生労働省が発表した「認知症施策推進5か年計画(オレンジプラン)」で認知症の家族と地域、専門職誰でも参加出来て集う場」として取り組みが始まり、現在では新オレンジプランとして認知症の理解を深める為の普及や推進、認知症介護者の支援の一環として認知症カフェが推進されています。

厚生労働省 認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)のHP
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000064084.html

認知症のシンボルカラーであるオレンジ色からオレンジカフェとも呼ばれています。

認知症カフェは市区町村、病院、施設、地域包括センター、NPO法人などで運営されています。

認知症カフェで何をするかというと、運営場所で様々ですが、プチ勉強会をしたり、茶話会、認知症予防のレクリエーションなどがあります。
参加費も無料~数百円で参加できます。

参加しているのは認知症当事者の方、ご家族、ボランティアや地域の医療機関や施設で働く方など様々です。

認知症の当事者の方にとっては、カフェに行くことで地域の繋がりが出来たり、話をする場を持つことが出来ます。カフェに行くこと自体も運動にもなります。

そして介護をするご家族は同じ悩みを持つ方との交流や相談、専門職の方に話を聞いてもらえるというメリットがあります。

そして私のような認知症サポーターは当事者、ご家族がどんな悩みを持ち、どんな支援を必要とされているのか知ることが出来ます。

私は沖縄に住んでいた2013年に認知症サポーター養成講座を受けました。
私の祖母も認知症だったのですが、介護保険も制定されてまもなく、今のように認知症に対しての取り組みもあまりない時代でした。
主に母が介護をしていましたが、変わっていく祖母を見ても、どうしていいのかわからない自分がいました。

その後祖母は亡くなりましたが、心の何処かで自分が出来ることがあるならばお手伝いしたいと思っていました。

そんな時に認知症サポーター養成講座が近くで開催され受講したという訳です。

南牧村に移住してからは近くの西毛病院さんで認知症カフェがあると知って時々お邪魔させて頂いています。

西毛病院の認知症カフェは「かのはらカフェ」といいます。
今回ご縁で、かのはらカフェさんで笑いヨガ(ラフターヨガ)をさせて頂くことになりました。

笑いヨガ(ラフターヨガ)は笑うこと、そしてたくさんの新鮮な空気を入れ替えることにより、脳の血行が増して元気になります。年齢を重ねると笑う回数が少なると言われますが、笑いヨガでは体操として笑っていきます。

生活の中で笑う回数を増やすことにより、認知症の予防に繋がります。
そして笑っている間は辛いことを頭の隅に追いやることが出来て悩みに囚われなくなります。

誰でも出来る笑いの体操ですので、是非一緒に笑いましょう!

開催日:2019年9月7日(土))10時~12時 
場所:西毛病院 認知症デイケアなのはな棟1階 
   (富岡市神農原559-1)
参加費:無料
お申込: 西毛病院 認知症疾患医療センター 0274-62-3156

認知症の当事者、ご家族、認知症に興味のある方誰でも参加できます。

参照 富岡市のHP
https://www.city.tomioka.lg.jp/www/contents/1511767859693/index.html

寝転がってもワハハ(^^♪

ラフターヨガ(笑いヨガ)カテゴリの最新記事